1959-10-09 第32回国会 参議院 法務委員会 閉会後第5号
○参考人(白石雅義君) 私先ほどお尋ねになった第三点を落しましたのですが、今思い出しましたので付加さしていただきます。家裁の専任判事負担量がどんなふうだったかということでございましたが、実はやはりどこも多いようでございます。しかし、事件が人体において簡単なものですから、何とかやってはおりますけれども、やはりもう少しへ余裕のあるような事件の負担量にせんと、やはりその事件の適正な措置というのが幾らかどうかと
○参考人(白石雅義君) 私先ほどお尋ねになった第三点を落しましたのですが、今思い出しましたので付加さしていただきます。家裁の専任判事負担量がどんなふうだったかということでございましたが、実はやはりどこも多いようでございます。しかし、事件が人体において簡単なものですから、何とかやってはおりますけれども、やはりもう少しへ余裕のあるような事件の負担量にせんと、やはりその事件の適正な措置というのが幾らかどうかと
○参考人(白石雅義君) それではお答えいたしましょう。 第一点の審判に対してはつき添いなどが必要じゃないか、そういうお問いかと思います。もちろん、少年でありますので、やはり審判になるとかた苦しいような感じを抱くわけです。できるだけなごやかな雰囲気を作ってそうして少年に何でも、とにかく自分の胸に持っている悩みとか、それからその犯行の動機とか、原因とか、それから今後のこととか、親のこととか、兄弟のこととか
○参考人(白石雅義君) 私が今御指名のありました白石でございます。 私は最初熊本の家庭裁判所の所長をしまして、それも創設当時でございましたが、その後佐賀と大分に参りまして、佐賀と大分は、地方裁判所の所長も実は兼務しているわけでございます。しかし、少くとも八年あまり家庭裁判所の仕事には幾らか関係したわけでございまして、本日実務家の一人としてお招きいただきまして、私の個人的な見解でございますけれども、